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日本時間 9月6日(金) 午前8時

 

 

突然ですが、

 

              データは意思を持つでしょうか?

 

もちろん、ここでいう「データ」とは、

われわれの製品のようなストレージ装置に配置されているモノを意味し、

一般的な意味では、意思や意図を持つわけはない、そう感じるのが当然ですね。

 

しかしながら、ソフトウェアの力によって、

まるで意思や意図を持っているかのように扱うことができる、そして

「データ」そのものが意図を持っているかのごとくに操れる、

という意味合いであれば、

 

データも意思や意図を持つかのように振舞える

 

ということがいえると思います。      

 

2日前に「Back To The Basics」という記事で触れた要素技術の中には、

そうした、データが意思を持つような動きをするものがいくつかあります。

たとえば、

 

下記のようにある会社の、ある拠点から他の拠点へ、データを転送したい、

としましょう。

 

本社から、各支社、遠隔地へデータを効率よく送り届けたい

SnapMirror図.jpg

 

このとき、毎度毎度、繰り返しデータを最初の分から送り続けたのでは、

データ量もかさみますし、間にあるネットワーク回線料金も大変なことに

なってしまいます。

 

そこで、ソフトウェアに判断をさせるわけですね。

 

いったい、

 

に送ったときと、どれくらデータが変化しているのか?

 

この「判断」により、変化したデータ、いわゆる「差分データとして

転送されるわけですね。

 

差分転送.jpg

 

判断をする、ということは、ある意味、これは「変更がなされた」という

意図をもったデータ」となって、送り届けられることになります。

 

このことはシンプルでありながら、大変重要なことだと感じています。

管理者、運用者の方々は、変化をひとつひとつ気に留めることなく、そこは

「全自動で」 Data ONTAP というソフトウェアが、「変化の判断」をして

くれるわけです。

 

同じような考え方は、重複排除の原理でも適用できます。

 

まるで、LEGOのような、まさに色とりどりの「ブロック」がたくさん並んでいるのが

ファイルシステムの状態です。そこで、こどもたちに、

 

さあ、何色ブロックがあるか、一色ずつ、選びだしてごらんなさい!

 

と命じるかのごとく、Data ONTAPはソフトウェアの判断機構によって、

「一色ずつのブロック」が、「複数のファイルから参照される共有のブロック」

として選び出される、これが、重複排除の原理です。

 

ここでも、「共通な内容を持つブロック」を「ひとつのものとして共有する

という意図をもって、選択がなさているわけです。

重複排除の原理.jpg


LEGOのブロックを与えられたことどもにとっては、

 

灰色、青色、橙色、緑色 のブロックがあったよ!

 

と選択して宣言することが、まさに内部で行われているわけですね。

 

このようなことを組み合わせて、応用をしていくと、とくに仮想化の環境では

さらなる判断の積み重ねを行うことで、下記のような例が可能になるわけ

です。

 

<仮想環境上では、効率化しよう、共通化しよう、意図の力が絶大に発揮される!>

大幅な効率化_意思を持つ.jpg

 

まるで、仮想マシンたちが、「われわれは共通な仕事や仕組みがいっぱいあるから、そこは

共通化標準化して、効率よくことを運んで最小で最大な効果を発揮しよう、と意図をも

って働いている、さながら、そのような様子ではないでしょうか。

 

このような意味で、やはり、

 

              データ意思を持つ

 

という状態をつくりあげることができる、それが、Data ONTAP というソフトウェアの強み

であり、まさに、「Basics」のひとつだといえましょう。

 

 

ネットアップ株式会社

エバンジェリスト

河西 学

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