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日本時間 8月26日(月) 午前6時


先週、われわれの会社では年に一度の行事として、

Family day」と称して、社員とその家族、

とくに主役は社員の子供たちに、

実際にオフィスに社員ともども(お父さんやお母さんと)来ていただき、

オフィス内を体験し、

名刺交換や、仕事の真似事をしてみる、という

ほほえましくも、また頼もしさも感じる、そういった家族行事が模様されます。

残念ながら、今年度、私は参加できなかったのですが、

昨年は、息子たちが帰宅すると、交換した名刺の枚数を競い合い、

(アルバムのように大事にしまっているのです)

名刺交換ごっこや、電話の真似事を繰り返している光景が印象的でした。

 

さて、子供たち、といえばやはり未来のことを考えてしまいます。

ちょうど、その「Family Day」の翌日のこと、

普段からよくお話をする同僚社員から、ある本を薦められました。

世の中では、今真っ盛りの話題になっている近い年、といえば、

まさに、オリンピック招致の、2020年ですが、いまから7年後、

Family Dayに来社した子供たちにとっては、

小、中、大学生になっている頃でしょうけれど、7年後に子供たちは

どのような生活をわれわれとともに送っていることになるでしょう。

薦められた本とは、

 

2020年 金融サービス

 

ITと融合するリテール金融の未来像


下記画像をクリックすると、IBM社本書の関連サイトにとびます!

2020年金融サービス表紙.jpg

 

日本IBM金融インダストリーソリューション[著]

鶴田規久[監修]

 

です。

 

日本IBMの方々が中心となって執筆をされている、

大変興味深い内容に満ちた書籍です。

じつは、いちど2008年にも日本IBMでは、

 

2015年の金融サービス像

 

というもの描いておられており、

その検証も本書は含む、ということになっています。

未来を予測し、検証する

というのはものすごく大切なことだと思います。

本の構成は、

 

I 第I部 2020年のリテール金融サービス

II  第II部 IT技術がリテール金融に与えるインパクト

 

と大きくわかれており、

 

序章として、

 

2020年のリテール金融はどう変わるのか

-サービス利用シーンと社会経済・金融環境-

 

ということで、エピソードが2つあり、

2020年を想像したシミュレーションストーリーが載っています。

 

未来になって、

 

          変わること

          変わらないこと

 

があると思います。

 

たとえば、手段は変わる、それはIT技術が大きくかえるであろうことは

簡単に想像がつきます。

しかしながら、変わらないこともある。

それは、家族や、人間関係の大切さ、

サービスそのもの、

効率性、人間が考えて行動するということなどなど。

本書では、未来を想定していくために、

たとえば、

 

行政規制

経済

社会・消費者

技術

といった観点から(いわゆるPEST分析のようなもの)

 

さまざまな未来の姿が想像されています。

 

たておば、普段、現金を持ち歩くかどうか(キャッシュレス)、

といった身近な問題にはじまり、

将来のライフプランをどうするかという長期的な問題、

たとえば、それは7年たっても、たっていなくても、

考えなければならない、

あるいは十分想像ができる、未来は、

じつは、今、この「現在」に包含されている、

そして、それは「過去」からの流れのなかで、

大切にしなければならないことは何か、

という「考え方」にかかわっている、ということを

未来を考えることで、逆に実感します。

 

やはり、それは、

 

ライフスタイルであり、

ワークスタイルである。

 

ということをあらためて強く感じますし、

本書でも、一貫して、

ワークスタイルの変化といったことに気を配っていますし、

IT技術は、「手段」であって、そのものが「目的」ではないことが、

全体としても主題となっており、

「顧客サービス」といったものが、どう変化するのか、

あるいは、あえて言うのならば

変化しないたいせつなことって何だろう?

ということが問い直されている気がします。

 

そういった観点で、今一度、働き方やモバイルライフ、というものを

見直してみると、

われわれが現在、リリースし始めている製品に関しても、

さまざまな観点を持つことができると思います。

やはり、2020年、さらに、もっとすぐれた「どこでもドア」のような、

そういうデータマネジメントをわれわれは提供できるか?

非常に考えさせられる本です。

そして、金融業界の多様化ということや、

金融業の方々、非常に他の業界の方々と比しても

NetApp Connect」という製品に大きな関心を示し、

わがことのように常にデモンストレーションをご覧になられる理由も

私が強く感じているのは、

この本を薦めた同僚社員もまったく同じ感覚だったからだと思います。

 

ネットアップ株式会社

エバンジェリスト

河西 学

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