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日本時間 8月21日(水) 午前6時


昨日から連続して、ASCIIの大谷記者に執筆していただいている、

フラッシュの記事について触れておりますが、今日はその2回目。

 

1回目は「フラッシュにまつわる5つの誤解を解く」ことでした。

2回目は何か?

 

ネットアップが考える失敗しないフラッシュ活用術

フラッシュへのデータ配置を手間なく最適化できる

 

HDDデバイスのいいとこ取りVST」の実力を検証する

 

大谷イビサ氏執筆

 

上記リンクか、下記図をクリックしてください!

VSTの実力を検証する.jpg

 

1回目で明らかにされたことは、

 

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価格や容量の面でフラッシュの導入が現実的になったこと。

その一方、フラッシュが決して万能なデバイスではないこと、

そしてワークロードあわせた適材適所の利用が重要だという点

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ということで、

 


適切な場所に

適切なフラッシュ

 


を用いることが何より大切であることをお伝えしていただいています。

前回もお伝えしていただいているように、

 

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ネットアップは2009年からさまざまな形でフラッシュを取り入れてきた。

 

ネットアップのData ONTAPではコントローラーの二次読み込みキャッシュとしてフラッシュを用いる「Flash Cache」、

ディスクプール(アグリゲート)においてHDDとSSDを混在させ、読み込みに加え書き込みデータもキャッシュする「Flash Pool」、

そしてサーバー側に搭載したフラッシュをキャッシュとして用い、ストレージのデータと同期させる「Flash Accel

 

などの機能がサポートされている。

こうした機能を用いたストレージの階層化管理をネットアップは「VSTVirtual Storage Tier)」と呼んでいる

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階層化」 という手法を取り入れる、という事実のみ捉えれば、

他社も実現をしています。しかしながら、

 

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VSTの優れているのは、

データの優先度をワークロードに応じてリアルタイムに判断し、

コストやパフォーマンスに応じて、I/O要求を最適化する点だ。

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VSTの優位点.jpg

 

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通常の階層化管理では、

まず新規データはSAS HDDなどに格納され、

ユーザーや製品自体のポリシーにあわせて、データを一定周期で移動する。

アクセス頻度が低ければSATA HDDへ、よくアクセスされるデータはフラッシュへといった具合だ。

 

これに対して、ネットアップのVSTでは、フラッシュをメモリとHDDの中間にあたる キャッシュデバイスとして扱う。

そのため、メモリだけではカバーできないデータを、

リアルタイムにフラッシュに格納するという動きになる。

しかも、 Data ONTAPによってI/Oの判別が自動的に行なわれ

ランダムなI/Oはフラッシュ側で対応する

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この

 

Data ONTAPによってI/Oの判別が自動的に行なわれ、ランダムなI/Oはフラッシュ側で対応

 

 

というところが、エッセンス、です。

 

よって、

 

  • 通常の階層化管理と異なり、あとからデータを移動させるわけではない
  • リアルタイムにアクセス頻度の高いデータがキャッシュされ、CPUやメモリなど のオーバーヘッドも最小限に抑えられる
  • キャッシュしてほしいデータをストレージ側で自動的に格納してくれる
  • キャッシュが消えない
    • ギガバイトレベルならともかく、テラバイト級のキャッシュのウォームアップには非常に時間がかかる
    • VSTではFlash Cache、Flash Pool、Flash Accelいずれの方法を用いても、キャッシュが永続する。
      特にFlash Poolに関しては、停電や障害など計画外停止時においてもキャッシュが消えることがない

 

 

VSTではユーザーが意識することなく、

フラッシュを効率的に活用できる

 

 

さて、ではこれらの、機能の効果のほどはいかなるものなのか?

 

そこは、あらためて記事をお読みいただきたいとおもいます。

実データに基づく、検証結果に基づき、

大谷記者により、丹念にそのメカニズムが明かされています。

 

とくに、注目いただきたいのは、次のグラフです。

 

HDDとSSDの使用率の関係

  HDDとSSDの関係.jpg

 

記事後半では、データベース統合を行っても、

スループットが落ちない(という芸当)例が示されております。

 

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こうした芸当が可能になったのも、

DWH/BI系のデータベースをフルスキャンする場合に、

HDDからシーケンシャルリードしているからにほかならない。

 

リソースを複数のデータベースに分散した上で、

ランダムな読み出しフラッシュに任せ

シーケンシャルリードHDDで担うことで、

異なるデータベースを 効率的に統合できたわけだ。

 

ランダム、シーケンシャルそれぞれ得意とするドライブにまかせる

それをData ONTAPが自動的に振り分けてくれるのである。

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適切な場所に適切なリソースを配置する、

これは、組織行動にとってももっとも重要な原則のひとつですが、

われわれのソフトウェアは、それを自動的に行ってくれます!

 

     The right place for the right device

 

見極めを行うことがきちんとできる、Data ONTAPというOSはすぐれたマネジャーでありリーダーである、

そのような存在といえるでしょう。

 

 

推奨技術文書

Oracle データベース環境におけるNetApp バーチャル ストレージ ティアの有効性と次世代の統合インフラの実現

 

ネットアップ株式会社

エバンジェリスト

河西 学


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