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日本時間7月10日(水) ー 午前7時


オープンソースとネットアップ ということに触れてみたいと思います。

 

まずは、歴史的背景から。

われわれのWebページ、「オープンソースへの貢献」 では、

わが社のオープンソース・コミュニティでの活動の一環について、下記のように掲げられています。

 

FreeBSD

ある意味、われわれのOSの原型の一部に用いられています

iSCSI

プロトコルに関係するさまざまな開発を行っています

Linux

開発への貢献を継続して行ってきています

NDMJOB (NDMP)

NDMPといえば、NetAppが開発者のひとり、なのですね

NFS

やはりNFSに関しては、本家本元ということで、

(弊社Webからの引用)==

ネットアップが最初のNFS開発チームのメンバーであったこと、

NFSバージョン3、バージョン4の共同開発者であること、

NFSバージョン4のIETFワーキンググループの共同議長を務めていること、

Linux NFSメンテナーを雇用していることなどから明らかです。

ネットアップのオープンソースに対する貢献の例としては、LinuxへのNFS実装

データの並行アクセスを可能にするpNFSに対応したLinuxクライアントなどを挙げること

===

オープンSPC/1

よく使われるようになった、パフォーマンスシミュレーションです

Wireshark

よく知られているパケットアナライザでも、ネットアップは貢献しています

 

 

ということで、創業以来、FreeBSDをはじめとして、Linux、そしてさまざまなプロトコルに関して開発にも

貢献し、継続的にオープンソース・コミュニティとのかかわりを絶やさずに企業活動が行われています。

 

オープンソースに関しては、歴史的に、OSやプロトコルの周辺に関する技術での貢献が大きい一方で、

近年意識されていることはクラウドのコミュニティーや、クラウド化していく、IT基盤での貢献、ということも

かなり強く意識されています。

 

弁理士の栗原潔様が大変わかりやすい記事を書いてくださっていますので、ご紹介したいと思います。

 

NetAppのクラウド戦略について(2)
 

この記事の中で、

 

==

NetAppはクラウド事業者を以下の3カテゴリーに分類して、それぞれに向けた戦略立案をしています

(このカテゴリー分けはなかなかナイスだと思います)。

==

 

3つのカテゴリーわけは、

 

Buy & Operate

Hyper Scalar

Open Source

 

と分類され、


Hyper Scalar型の代表例は、AWSとの連携

     Hyper Scalar AWS.jpg

1番目の「Buy & Operate」がもっとも一般的な、クラウド事業者

2番目の「Hyper Scalar型」がAWSに代表される超大規模スケール、ローコスト

3番目の「Open Source型」に関しては、2番目(Hyper Scalar)の開発成果が生かされるかたちOpenStack

 

とされておりますが、ネットアップは、このどの3つの分野に対しても、

アプローチをしており、一定の成果をあげていこうとしています。

 

歴史的にオープンソースとのかかわりが強いことが、よりいっそう、データアクセス方式の柔軟性の高さや、

OSとの距離の近さを生み、クラウドの世界においても協業度合いを高めているのです。

 

どのような事業形態がとられたとしても、データの取り扱いの柔軟性、ということは重要な課題です。

上記のブログの前の回

 

NetAppのクラウド戦略について(1)
 

で、明確に、

 

==

一般的にエンタープライズにおけるクラウドの計画でストレージがきわめて重要である理由について述べておきましょう。

簡単に言えばコンピューティングの移動は簡単だがデータの移動では簡単ではないということです。

==

 

と述べられています。

 

簡単でないデータの移動をどうするか、ということは創業以来のわれわれの「古くて常に新しい課題」であり、クラウド時代になって

ますますその重要性が増しているのですね。


したがって、オープンソース・コミュニティー活動を絶やさず行い続けていることが、データアクセス方式や、データのありか、あり方

というものを追求していくうえで欠かせないことである、ということが多くの皆様にも感じ取っていただけると思います。このブログでも

継続して、オープンソースとのかかわりについてはフォローをし、皆様とシェアしていく予定です。


 

ネットアップ株式会社

エバンジェリスト

河西 学

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