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こんにちはSEのの高野です

ちょっとイベント報告とかが多くて技術的なエントリーが少なかったので、改めて技術的なお話をしたいと思います。

 

以前TechONTAPというNetAppの技術解説でも触れましたが、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) からNetAppストレージを操作できるようになりました。

その後SCVMM 2012 R2がリリースされましたので、再度SCVMMからNetAppストレージを操作できる方法について解説していきます。

 

 

SCVMMからストレージを操作するためにはSMI-Sというインターフェースを使用します。

SMI-Sはストレージの業界団体であるSNIAが定義している規格なのでSMI-Sに準拠しているストレージであれば同じような事ができます。

 

SMI-Sの構成要素としては以下の3つがあります。

 

・SMI-Sクライアント

Windows Server 2012 やSystem Center 2012

・SMI-Sプロバイダ

各ストレージメーカーが出しているモジュール

・SMI-S対応ストレージ

ストレージ機器

 

各構成要素は以下の様な感じで連携しています。

 

smi-s.png

 

SMI-Sプロバイダは各ストレージメーカーより提供されているモジュールを使用します。

SMI-SプロバイダはProxy的に動きますので最低1つあれば大丈夫ですが、それぞれのマシンにSMI-Sプロバイダを入れてしまって個別に管理しても良いでしょう。

 

SMI-SプロバイダのモジュールはNetAppの場合サポートサイトからダウンロードします。

ちゃんとSystem Center 2012 R2対応のバージョンが出ていますので最新版を入れましょう!

SMI-Sプロバイダをインストールしたらストレージの追加を行ないます。

 

ストレージとの通信にHTTPを使う場合

cimcli -n root/ontap ci ontap_filerdata hostname="10.10.10.10" username="administrator" password="password" comMechanism="HTTP" port=80

 

 

ストレージとの通信にHTTPSを使う場合

cimcli -n root/ontap ci ontap_filerdata hostname="10.130.205.33" username="administrator" password="password" comMechanism="HTTPS" port=443

 

 

SMI-Sプロバイダのマニュアルにはsmis addというコマンドを使うように記載がありますが、英語以外のOSを使用している場合はcimcliというコマンドを使って欲しいとの事です.

(これがわからず結構調べました。。。)

 

 

準備ができたらSCVMMから登録します

 

「ファブリック」-「リソースの追加」-「記憶装置」と選んでいくと追加の画面が出てきます。

 

add.png

 

後はストレージのIPアドレスを入れると「ファブリック」の項目にストレージが表示されるようになります。

(画像はちょっと編集しています)

 

storage.png

 

ストレージが管理対象に入るとストレージ内のLUNが表示されるようになります。

 

storage2.png

 

ここまでくればSCVMMの操作で結構色々なことができるようになりますよね。

 

とは言っても細かい設定とかはできなそう(試した感じでは1Volume1LUNとかになってしまうようです)なので、細かい設定をしたい方はネットアップから

ONTAPをPowershellから操作できるPSTK(Power Shell Tool Kit)を無償で提供していますのでPSTKも是非使ってみてください。

PSTKを使えばOrchestratorで自動化するような事も簡単にできるようになります。

 

 

そろそろネットアップから提供しているWindows関連のモジュールがWindows Server 2012 R2対応版が出てきますので、またご紹介します。

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