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私は19日に成田空港を発ち、昨日より米国のカリフォルニア州、サニーベール市に来ております。

ネットアップの本社がサニーベール市にあり、出張に来ております。

 

今回の移動中の機中で、いわゆる 読書灯 = 暗くなったときに本などを読むときに照らすライト を

つけようとしたところ、座席のまわりになんとスイッチがみあたらないのです。そういえば乗務員

を呼び出すスイッチもない、、、なぜだろう、と右左、上下、いろいろ探ってしまいました。

 

お手拭を配る客室乗務員に「ライトのスイッチはどこ?」とたずねると、なんと前の客先シート後ろに、

黒くきれいな液晶パネルがあり、その画面上にスイッチは集約されていたのです(苦笑)。

 

触れると、真ん中に、青色LEDのような二重丸のボタンが現れて、そこをもう一度触れると、タッチ

パネル式のユーザーインタフェースがあらわれる、という仕組み。すべてタッチで操作が出来ます。

しかも、その二重丸ボタンの下には、USBのインタフェースがついており、充電もできるようになって

いました。なかなか、便利ですね。 ユーザーインターフェース(UI)は、重要ですね。

 

そのようなことを考えるのに、ちょうどよいヒントに満ちた書籍を成田空港の書店で発見しました。

 

ジェイムズ・アダムズ著 石原薫訳 『よい製品とは何か?

原著:GOOD PRODUCTS BAD PRODUCTS

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著者は、もともと技術者でありながらアートも学び、ジェット推進研究所に勤務して、最初の

月・金星・火星探査機の設計に携わった後、様々な設計、開発、デザインの仕事に従事を

したそうです。その後、長いこと、大学で創造性と技術、製品の品質、多分野にわたる領域

を担当し講義する、ということを行われ、この本はその講義録となっています。

 

つい最近翻訳が復刊された名著「メンタル・ブロックバスター」もアダムズ先生の著書ですね!

 

非常に興味深いテーマに満ちています。とくに「品質とは何か?」と、そのままでは数値化

できないような、また定式化、定義ができないようなテーマにも、身近にある「モノ」から、

あなたならばどう考える?」と問いかけを発して、一緒に考えるような構成になっています。

もちろん、アダムス先生の実体験も交えながら。こちらの著者のブログもおすすめですね!

 

これは、大変よい本です。広くおすすめします。考えさられるようになっているのが何よりよいです。

 

アダムズ先生の本に触れると、デザインやモノについての感度がよくなるように思います(錯覚!?)。

ちょうど、昨日降り立った、サンフランシスコ国際空港も、レンゾ ピアノ氏の設計ですね。

関西国際空港も、ピアノ氏の設計。機能性と美しさを兼ね備えた、優美な曲線が、私は好きです。

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いつも感じますが、サンフランシスコの空気と煌めく陽光は心が洗われるような心境になります。

次回から、米国本社出張の報告を行ってまいりたいと思います。

 

ネットアップ株式会社

エバンジェリスト

河西 学

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